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直腸病変[50歳代男性・50歳代女性]

  • 《Presentationの意図》
    小さなカルチノイドを発見するために
  • 《病理診断》
    カルチノイド
  • 《最終診断》
    同上
  • 《Discussion》
    小さなカルチノイドを見逃さないための工夫 :内視鏡抜く前に直腸を十分に伸展させ左側臥位でカルチノイド特有の黄色調隆起を見逃さないようにする。発見後はEUS での評価及び必要に応じ生検にて治療方針を決定する。
  • 《コメント》
    カルチノイドは悪性疾患であり転移もありうる疾患である。転移の少ない1cm以下での発見が望ましく、提示した症例は内視鏡治療で治癒した。ちなみに当クリニックでは開業8年目になるが少なくとも5例の内視鏡切除可能な直腸カルチノイドが発見されている。
case
症例