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胃病変[70歳代男性]

  • 《Presentationの意図》
    発赤域で認識される胃癌病変
  • 《病理診断》
    0-IIc m が主体 ごく一部にsm に微量浸潤高分化型腺癌 ly0 v0
  • 《Discussion》
    通常内視鏡で陥凹面が不明瞭だが?cとしてよいか?
  • 《1:色素内視鏡》
    前庭部後壁の発赤領域として認識
  • 《2:拡大内視鏡》
    周囲が軽度隆起し中央が発赤した病変として認識されIIcを疑う。
  • 《3:NBI 拡大観察》
    中央の陥凹部は段差をもって?c面を形成しており同部の微小血管模様は fine network pattern (網目模様)であった。《処置》 ESD《コメント》プレゼンテーションされた拡大内視鏡像で明確な陥凹面が認識されており、発赤面がいわゆるIIc病変であった。
case
症状