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胃病変A

  • 《Presentationの意図》
    早期胃癌を見逃さないために(2)
  • 《Discussion》
    A: 初回内視鏡:幽門輪の小彎側に単発ビランを確認。生検にてGroup2
    B: 1ヵ月後の再検でビラン面が明確化した。 NBI拡大でも境界を有す陥凹面の微細構造、微細血管は周囲と異なり、IIcが強く疑われる。生検にてGroup2
    C: 4ヵ月後の内視鏡では、陥凹縁に棘状のはみ出しが出現。生検にてGroup2
    D: 7ヵ月後の生検にてG5 処置 ESD
  • 《まとめ》
    単発ビランには十分な注意が必要。内視鏡所見で癌が疑われる場合、生検診断で癌と診断されなくても厳重にフォローする必要がある。また生検箇所を熟慮すべきである。
case
症例